天神のど真ん中で〝登山〟を楽しむ アクロス福岡がすっかり山!

 福岡市・天神の福岡県庁跡に建てられたアクロス福岡。14階建てビルの南側壁面に整備された階段状のステップガーデンでは、植栽された木々が成長し、都心にいながら豊かな自然を体感できます。ビルの完成から間もなく四半世紀。深い緑にすっかり覆われた標高60メートルの「アクロス山」に登ってきました。(アカサカタモン編集部 宮本昌美)

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福岡市科学館に「ぶっとんでる」生き物が大集合!

動画はこちら

 個性あふれすぎな生き物を紹介する「ぶっとんでるいきもの展」が、福岡市中央区六本松の福岡市科学館で開催されています。見つけにくすぎたり、猛毒すぎたり、ぶさカワすぎたり--。不思議で変わった33種の生き物を間近で見ることができます。

花に隠れる忍者ハナカマキリ

 いきなりクイズです。写真の中に、ランの花に擬態する昆虫・ハナカマキリがいます。

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 見つけられましたか?
 正解はこちら。

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花びらに擬態できるのはメスだけで、オスは体が小さく色も茶色っぽい

 東南アジアのマレー半島に生息するオオコノハムシは、葉っぱに隠れます。主食の樫の葉になりきって擬態します。

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お腹の部分には葉脈のような模様まであってリアリティ重視

不思議な生き物がいっぱい

 隠れるのが得意な生き物だけではありません。南米などに生息するコバルトヤドクガエルは「熱帯雨林の宝石」とも称される美しさとは裏腹に、10人もの人間を殺せる猛毒を持っています。大きなハサミで顔を隠すようにしているトラフカラッパ、泳ぎが苦手で水槽をふらふら漂うカエルアンコウなど、生き物たちの不思議な進化の過程が見られます。

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コバルトヤドクガエルは1匹で10人を殺せる猛毒を持つ

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餌となる巻貝を砕く力を持つトラフカラッパ

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岩と同化して獲物を捕まえる「カエルアンコウ」は、泳ぎが超苦手。体を斜めにして泳いでいる姿は、「ぶさカワすぎ!」と紹介されています

 そのほか、世界最大のカブトムシとして知られる「角が長すぎ」なヘラクレスオオカブト、「目がつぶらすぎ」なアカメカブトトカゲ、食事も子育ても逆さまで行う「逆さますぎ」なエジプシャンルーセットオオコウモリ、「動かなさすぎ」なナマケモノなど、ぶっとんでる生き物たちが集結!
 福岡市科学館の針谷亜希子さんは「変わった姿や生き方を目にして、身近な自然を面白く見てもらうきっかけにしてほしい。ナマケモノが動いているシーンを見るのは大変かも」と話しています。

開催期間
8月25日まで
開催時間
9:30〜18:00(入場は17:30まで)
当日券
一般:800円、中高生:600円、4歳〜小学生:300円
主催
福岡市科学館、FBS福岡放送、読売新聞社

 

福岡市科学館の「ぶっとんでるいきもの展」ウェブサイト

 

博多祇園山笠 ニュースでは見られない!? 追い山のニッチな写真を撮ってきた!

 博多祇園山笠は15日、クライマックスとなる「追い山」が福岡市博多区で行われました。男たちが「オイサ、オイサ」と威勢よく街を駆け抜ける、言わずと知れた博多の風物詩です。今回は普段あまり報道されない写真もまじえ、当日の様子を紹介します。追い山を取材した読売新聞西部本社のカメラマンが人混みをかき分け、必死にシャッターを切りました。

始まりの合図は午前4時59分の太鼓

 午前4時59分、太鼓が鳴り響く中、一番山笠の千代流が、櫛田神社(福岡市博多区)に山笠を奉納する「櫛田入り」を披露します。水法被に締め込み姿の舁き手たちが境内になだれ込み、「博多祝い唄(祝いめでた)」を唱和します。博多祝い唄の披露は、その年の一番山笠が代表して行います。歌い終わると、いよいよ街中へ飛び出します。

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櫛田入りし、勇壮に駆け出す一番山笠・千代流

 一番山笠の男たちによる博多祝い唄。追い山が4時59分に始まる秘密がここにあります。それぞれの舁き山は5分間隔で街中へと走り出します。博多祝い唄を唱和する分だけ、時間を1分長く取っているのです。歌い終わった一番山笠がスタートしたのち、二番山笠の5時5分以降は5時10分、5時15分と続き、分かりやすい!

令和元年の最速は東流の28分35秒!

 追い山は、30人近い男たちが約1トンの山笠を担いで約5キロのコースを走り抜けます。今年、最も早かったのは東流の28分35秒で、30分を切ったのは東流と千代流だけでした。

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気合を入れる舁き手たち
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他の流の舁き山もゴールを目指して次々と続いた

異彩を放つ「走る飾り山笠」上川端通

 七つある「流」に加え、最後に八番山笠・上川端通の「走る飾り山笠」が櫛田入りを奉納します。他の流の舁き山とは明らかに違うその高さに圧倒されます。

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ひときわ背の高い飾り山笠を担ぐ上川端通の舁き手たち
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上川端通の山笠は、煙を吐く演出が特徴的だ

 櫛田入りが終わると、カメラマンは急いで街中に撮影場所を移します。必死の形相をした舁き手たちがかなりの勢いで走ってくるので、今年、初めて山笠を取材したカメラマンは、「ちょっと怖かった」そうです。

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招き板を持って走る子どもたち。先頭を走る一団は「先走り」と呼ばれる

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沿道にはたくさんの観客。みなスマホやカメラを掲げて撮影していた

最後に待っていた最大の衝撃!

 追い山が終わり、山笠はそれぞれの町内へ戻っていきます。ほっと一息、オフショットを撮影していたカメラマンは目の前の光景に驚きます。「博多手一本」の手締めでお開きかと思った瞬間、男たちが山笠を壊し始めたのです。目の前の出来事に驚愕しつつも、シャッターを切りました。山笠の一部は縁起物として持ち帰る、これも毎年の光景です。来年は皆さんも早起きして、その熱気にふれてみませんか。

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我れ先に山笠によじ登る男たち

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第34回 「かえる寺」で風鈴に願い事

 7月14日の読売新聞福岡版「まち風くらし色」コーナーでは、夏を涼しく感じさせてくれる風鈴がたくさん見られるスポットを紹介しました。 (読売新聞西部社会部・植田優美)

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