第33回 最新クールビズで夏を乗り切れ

 7月7日の読売新聞福岡版「まち風 くらし色」コーナーでは、夏を乗り切る「クールビズ」の最新商品を紹介しました。(読売新聞西部社会部・有馬友則)

進化する夏商品

 取材したのは、福岡市南区にある「洋服の青山 福岡大橋店」。ビジネス用から就活用のスーツまで幅広い商品を取り扱っています。家庭で洗濯可能なジャケットや、体の熱気を素早く放出するシャツなどもあり、クールビズ商品が多様化していることを実感しました。

 接客や営業で上着を脱げない人には、夏に人気の9つの機能をまとめた「PT― 9シリーズ」の「清涼モデル」という夏用スーツがお薦めだそうです。ウールとポリエステルの生地は通気性が良く、汗を吸収してすぐに乾燥させる「吸汗速乾」機能も備えています。外回りに忙しい若年層のビジネスマンがターゲット。背中やウエスト周りがストレッチ素材になっていて動きやすい点も好評だそうです。

靴もクールに

 服だけでなく、靴も進化しています。同店では、スーパークールビズの服装にも合わせやすい「ニットシューズ」を昨年から販売。通気性の良いメッシュ状の素材で作られており、靴の中にこもる熱気を逃がし、そのままランニングもできるくらいの履き心地になっています。革靴の代わりに良さそうです。

 記者は30歳。取材で外を飛び回っています。本格的な夏に向けて、「洋服の青山」とスポーツメーカー「ミズノ」が共同開発した「アイスタッチドレスシャツ」の半袖を購入しました。生地自体が体の熱気を素早く放出させる接触涼感素材「アイスタッチ」を用いています。襟元に汗をかいてもベタベタせず、サラッとした着心地で1日中快適に過ごせました。

 さらに、近年人気という綿のズボン「黒色コットンパンツ」を購入しました。通常のスラックスに比べてストレッチ性があり、写真を撮るためにかがんだり、背伸びしたりしても動きやすかったのが印象的でした。

日傘で暑さ対策を

 福岡市博多区の百貨店「博多阪急」では、環境省も活用を呼びかけているという日傘を見せてもらいました。男性用日傘の売り上げは伸びていて、晴雨兼用や折りたたみのタイプが人気なのだそうです。

 記者も、購入したアイスタッチドレスシャツとコットンパンツを着用し、日傘を差してみました。勤務している筑豊地方では、「日傘男子」はほとんどいません。購入にはまだ少し勇気が必要ですが、熱ストレスの軽減に役立つそうなので、検討してみたいと思います。

 梅雨が明ければ、夏本番――。みなさんも自分に合うクールビズ商品を探してみてはいかがでしょうか。

 

広告

コメントをどうぞ