想いこめる花束づくり フラワーショップ「Hibiya-Kadan Style」

花12本で想い伝える ヨーロッパの風習

 昔々のヨーロッパ――

 ある男性が女性宅に向かっていました。結婚を申し込もうと。道すがら、野で摘んだり、村人からもらったりした12本の花でブーケをつくりました。<感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠>。12の言葉を1本1本に託し、求婚の言葉とともに女性に贈り、永遠の愛を誓いました。女性はうち1本を選んで男性の胸元に挿し、愛を受け入れました。

 現代のヨーロッパ――

 花にまつわる風習があります。「ダズンローズ」。直訳すると、「12本(1ダース)のバラ」。男性が想いを寄せる女性に、12本からなる花束を贈ります。さきにご紹介した昔々のお話がもとになっているんだとか。ん~、ロマンチック。ちなみに、結婚式で新郎が左胸に挿す花飾り「ブートニア」の由来にもなっているそうです。

 その心は――

 自分の想いを伝えたり、表したりしたいとき、花というのは美しく雄弁に語ってくれる。

 そういうことだと、私は理解しています。

ラッピング商品充実 先を急ぐ人のために

 一連のお話は、全国展開する「日比谷花壇」(東京)のフラワーショップ「Hibiya-Kadan Style」副店長、藤本捺紬美さんからお聞きしました。

Hibiya-Kadan-Style 藤本副店長

 みずみずしい旬の花々が芳香を漂わせる店内は、愛らしい雰囲気でいっぱい。接客する藤本さんの笑顔も、お花のように輝いています。

Hibiya-Kadan-Style 普段使い バラ 一目見て分かるのは、ラッピング商品が充実していること。藤本さんは「駅コンコースに面したお店なので、先を急ぐお客さまが多いですし、当店の花を目にして記念日やお祝い事を思い出し、急きょ立ち寄ってくださる方も少なくない。だから、サッと選んでパッと持ち帰れるように用意しています」と話します。

 オーダーに応じるノウハウも抜群。ダズンローズやダズンブーケを含め、好みやイメージするサイズ感、予算など希望に応じた花束をつくっています。花の品種の希望がある場合などは、商品受け渡しまで日数を要するケースがあるので、早めのオーダーがおすすめ、とのことです。「花のある暮らし」を楽しんでほしいと、普段使い向けの花々もそろえています。

売れ筋トップは「ミミブーケ」 箱入りも人気

 参考に、売れ筋トップ3を藤本さんに挙げてもらいました。

 第1位は「Mimi bouquet」(ミミブーケ)。かわいらしく、プレゼントに添えるのにぴったりです。買い求めやすいお値段もうれしい。

Hibiya-Kadan-Style ミミブーケ

 第2位は「chou chou fleur」(シュシュフルール)。保水のためのゼリーが入っていて、底面が平らになっているため、そのまま飾れて手間いらず。お見舞いなどに喜ばれます。

Hibiya-Kadan-Style シュシュフルール

 第3位は箱入りの「Box Arrangement」(ボックスアレンジメント)。ふたを開けると、可憐かれんな花びらたち。そのギャップとサプライズ感が人気です。

Hibiya-Kadan-Style ボックスアレンジメント

 春という名の花々の季節も、もうすぐそこまで。野摘みには行かずとも、「Hibiya-Kadan Style」という名の“お花畑”で、自分の大切な思いを束ねてみてはいかがですか――。

 商品の詳細などについては、「Hibiya-Kadan Style」のホームページ(https://www.hibiyakadan.com/shop/hk-style/)をご覧ください。

「Hibiya-Kadan Style 天神TOIRO店」

場所
ソラリアステージ「天神TOIRO」(福岡市中央区天神2-11-3)2階
電話
092-406-6108
ファクス
092-406-6109
営業
10時~20時30分(不定休)

 「まいにち寄ってこ!天神TOIRO」は、西鉄福岡(天神)駅に隣接するソラリアステージ「天神TOIRO」(2018年9月オープン)のお店を紹介します。

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