西部燦燦会 福岡で設立式 巨人盛り上げ「一致協力」

 九州と山口県、沖縄県の経済界関係者らによるプロ野球・読売巨人軍の応援組織「西部燦燦さんさん会」の設立式が13日、福岡市内のホテルで開かれました。

安川電機の利島康司特別顧問

 会員や巨人軍の山口寿一オーナー、原辰徳監督、福岡ソフトバンクホークス会長で巨人軍OB会の王貞治顧問ら約60人が出席。世話人を代表し、安川電機の利島としま康司特別顧問が「一致協力してジャイアンツの応援に力を尽くしたい」とあいさつしました。山口オーナーは「大変心強い。ぜひ巨人とソフトバンクの日本シリーズを目指して応援していただければ」と謝辞を述べました。

 王顧問は「西部、九州の人が巨人ファンと声を大にして言えるいいきっかけ」と意義を強調し、「(巨人とホークスが日本シリーズで対戦した)2000年の再来を果たしたい」と語りました。激励を受けた原監督は「全力でとにかく諦めず、長丁場を勝ち抜きたい。強い味方ができたことに感謝したい」と決意を語りました。

 長嶋茂雄終身名誉監督からも祝電が届き、「巨人軍にとって宮崎や沖縄は、キャンプを行う大切な地域。巨人軍を応援してプロ野球界を盛り上げてもらえればうれしい」とメッセージを寄せました。

西部燦燦会「長年の念願」 出席者がチーム激励

 西部燦燦会設立式の出席者からは、リーグ優勝と日本一奪回を目指すチームへの激励の声が聞かれました。

 会場は祝福ムードに包まれ、世話人を務める安川電機の利島康司特別顧問のほか、巨人軍の山口寿一オーナーや原辰徳監督、OB会の王貞治顧問、読売新聞西部本社の中井一平社長らが笑顔を見せていました。

西部燦燦会 福岡で設立式

 世話人の一人、霧島酒造(宮崎県都城市)の江夏順行よりゆき社長は、宮崎が春季キャンプ地となっている縁に触れ、「会の発足は長年の念願であり、世話役を引き受けた。チームを一層もり立てたい」と語りました。

 巨人軍からドラフト5位で指名された松井義弥内野手の母校、折尾愛真高(北九州市八幡西区)からも、同高を運営する学校法人・折尾愛真学園の増田あおぐ理事長が姿を見せ、「記念の年にこうした組織ができるのは大変喜ばしい。松井選手だけでなく、チーム全体を応援していきたい」と話しました。

 式の後には、ヤフオクドームで福岡ソフトバンクホークスとのオープン戦もあり、多くのファンが詰めかけました。

「G 5番がポイント」 西部燦燦会 元監督の堀内さん語る

 西部燦燦会設立式が行われた福岡市内のホテルでは、巨人の元監督で読売新聞スポーツアドバイザーの堀内恒夫さんがトークショーを行い、開幕を控えたチームの仕上がりなどについて語りました。

西部燦燦会 福岡で設立式

 フリーエージェント(FA)で広島から獲得した丸について、堀内さんは「ボール球を振らず、打てる球を打つ。(打順は)何番でもこなせる」と絶賛。また、「5番にいい打者を置かないと、4番の岡本が敬遠されて得点力が落ちる。5番が一番のポイントになる」と語りました。

 投手については、エース菅野や山口に加え、新人の高橋優貴(八戸学院大)や、オープン戦で好調を維持する3年目の左腕・大江に注目。「菅野は日本でナンバーワンの投手。高橋はうまくすると先発5、6番手で使えるし、大江は球の出どころが見にくく、大化けするのではないか」と期待しました。

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