第19回「ハーバリウム」 ガラス瓶入りの植物インテリア 記者も制作に挑戦!

 読売新聞福岡版の地域生活欄「まち風 くらし色」で3月3日、ドライフラワーなどを透明なオイルとともにガラス瓶に入れた小型の植物インテリア「ハーバリウム」を紹介しました。取材した記者(50歳代)が殺風景な職場に彩りを与えようと、制作に挑戦しました。

 2月15日、福岡県みやこ町豊津の洋菓子店「花げしき」を訪ね、代表のフラワーデザイナー小野利恵さんの体験講座に参加しました。

手作りのハーバリウム講座を開いている小野さん

 小野さんは30歳代から押し花作家として個展で作品を発表したり、押し花講座を開いたりしてきました。現在は活動の幅を広げ、店を切り盛りする傍ら、2016年からハーバリウムの体験講座も開いています。

 体験講座は希望者がいれば随時開催しています。1人からでも受け付けているそうです。受講料は瓶や花材、オイルなど材料費を含めて3,000円。時間は1~2時間です。

小野さんが制作したハーバリウム。花の色合いによって印象が異なる

 まず、瓶選びから始めました。「作りたいデザインをイメージしやすく、花材を入れやすい縦長のタイプが初心者にはお薦めです」と小野さん。私も縦長の瓶(高さ17センチ、直径4センチ)にしてみました。

 次は花材です。カビが生える恐れがあるため、水分を含む生花ではなく、ドライフラワーや、生花を加工、着色したプリザーブドフラワーを使います。白い紙の上に花を並べてデザインを考えます。

小野さんの体験講座のテーブル。白い紙の上に好きな花材を置いてデザインを考えていく。隣は花材を入れる瓶

 小野さんが用意してくれた花材は、アジサイやバラ、カスミソウ、ローダンセなど多種多彩。テーブルの上がお花畑のように華やかで、目移りします。

机の上に並べられた色とりどりの花材

 花材を選んだら、瓶の中に入れます。ピンセットで詰め、はさみで形を整えながら、イメージ通りの位置に収めました。

 最後に専用のオイルを注ぎます。花が浮きにくく、定着しやすいように、今回は粘度が高いオイルを使います。どぼどぼと勢いよく入れると花材の位置がずれてしまうので、瓶を傾けて壁面に静かに注ぎます。縁まで入れて、ふたをします。

オイルを入れる時は瓶を傾けて少しずつゆっくりと入れていく

記者の作ったハーバリウム 約1時間で完成しました。ピンク色を基調にしたので、かわいらしすぎたかなと思いましたが、「ばっちりです。お花はかわいいのがいいんです」と小野さんに励まされ、うれしさがこみ上げました。

 思っていたよりも手軽にできました。持ち帰って職場の机に飾ると、暖かい春風が届いたようです。次はプレゼント用に作ってみようと思います。皆様も一度いかがでしょうか。

 地域に根ざした生活ニュースをお届けする読売新聞福岡版の新コーナー「まち風 くらし色」(日曜日掲載)で取り上げられた商品などを、写真をふんだんに使ってご紹介します。

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