四季を彩る 和菓子店「もうひとつのかきはち」

野菜・果物の色合い生かし、一口サイズ

 和菓子店「もうひとつのかきはち」。おじゃますると、商品の彩りの豊かさと、一口サイズのかわいらしさが目を引きます。

 彩りは、材料のフレッシュな野菜や果物の色合いを生かしています。一口サイズは女性も食べやすいように、との配慮からです。

 上品な色合いが評判なのは、野菜由来のあんジャム「anco」。人参にんじん黒胡麻くろごま紫芋むらさきいもなど9種類のラインアップがあります。

野菜由来の餡(あん)ジャム「anco」

 餡ジャムをはさんだどら焼き「イロドラ」は女性でもパクリといけます。

 大福もファン多数。いちご、キウイ、バナナ、トマトなど旬の果物を包みます。

 「どのお菓子も口当たりがなめらかで、のどに張りつく感じのない後味の良さが自慢です」と話すのは店長の浅井麻衣さん。次から次に訪れるお客さんに笑顔を向け、丁寧に商品を紹介しています。「午前中は来訪先への手土産を、午後は自宅用をお求めになる方が多い」そうです。

1番人気は「琥珀糖」、SNSで話題に

伝統菓子「琥珀糖」 人気ナンバーワンは、寒天やザラメ(白双糖)などからつくる伝統菓子「琥珀糖」。シャリッ、プルッとした不思議な食感と繊細な味わいが特長で、見た目の美しさから“食べる宝石”とも呼ばれています。サクランボ、青梅、白桃、レモンなど10の味(色)が用意されています。

 最近、SNSで話題になったこともあり、探し求めて来店する若者も多く、完売する日も少なくないとか。また、音楽グループのライブで福岡を訪れたファンが、メンバーのカラーに合わせて5~6瓶をまとめ買いしたケースもあったそうです。

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気になる店名、その理由は――

もうひとつのかきはち ところで、気になりますよね、店名。なぜ、「もうひとつの」?

 「もうひとつのかきはち」は、「かきはち 伊都店」(西区周船寺)に続く二つ目の店舗。まだ名称が未定だった時期に、スタッフの間で便宜的に「もうひとつのかきはち」と呼ぶのが定着し、そのまま正式名称に“昇格”したのだとか。「印象的な名前だし、ほかにも店舗があることが伝わる」と浅井さん。ちなみに、工場併設の伊都店は、形が不ぞろいだったりするB級品も低価格で販売しています。

 春の気配も感じる今日この頃。かきはちはこれから、シーズン商品を投入していくそうです。和菓子で季節を先取り――なんて粋なこと、しちゃいましょう!

 商品の詳細や価格などについては、「かきはち」(http://kakihachi.com/)のホームページをご覧ください。

「もうひとつのかきはち」

場所
ソラリアステージ「天神TOIRO」(福岡市中央区天神2-11-3)2階
電話
092-753-9166
営業
10時~20時30分(不定休)

 「まいにち寄ってこ!天神TOIRO」は、西鉄福岡(天神)駅に隣接するソラリアステージ「天神TOIRO」(西日本鉄道運営)の話題のお店を紹介します。

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