福岡の「武将隊」が5年ぶりに再始動! 演舞、情報発信で歴史や観光をPR

 「黒田官兵衛、見参!」「我ら、福岡おもてなし武将隊!!」――。福岡市中央区城内にある「福岡城・鴻臚館案内処(三の丸スクエア)」で1月27日(日)、「福岡おもてなし武将隊」の結成イベントが行われました。かつて「福岡黒田武将隊」として活動していたメンバーがおよそ5年ぶりに再集結。再び歴史や観光のPR活動を展開します。

 隊を構成するのは、福岡藩の礎を築いた軍師・黒田官兵衛を筆頭に、黒田二十四騎の代表格で名参謀の栗山善助、「黒田節」のモデルとなった母里太兵衛、これに架空の商人・博多屋はかたやげんを加えた4人(現代での名前、年齢は非公表)です。400年前からタイムスリップしてきたという設定の4人は、「福岡を訪れた人や地元の人たちに楽しんでもらおう」と、甲冑かっちゅうや着流し姿で演舞を披露したり、史跡を案内したりします。

 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」が放映されていた2014年。福岡市では、黒田家ゆかりの地・福岡をPRする福岡黒田武将隊が活動していました。13年8月に結成して以来、「会いに行ける武将」として知られ、人気を得ていましたが、ドラマの放送終了とともに解散しました。

 しかし、解散を惜しむ声や活動再開を望む声は根強く、このほど福岡市から甲冑を譲り受けた公益財団法人・福岡観光コンベンションビューローの呼びかけに応じ、再び結集しました。「福岡おもてなし武将隊」と名前を変え、「福岡市の魅力を発信しよう」と意気込んでいます。さらに、官兵衛の嫡男で初代・福岡藩主の黒田長政も近く、隊に加わる予定。プロモーション動画の作成やクラウドファンディングによる活動資金調達も検討していて、前回以上にパワーアップしたパフォーマンスが期待されます。

 27日は、まず福岡市博物館で演舞を披露し、活動開始を宣言。午後には三の丸スクエアに移り、演舞や「福岡おもてなし武将隊と歩く福岡城」と銘打ったツアーイベントを行いました。旧・母里太兵衛邸の長屋門や二の丸跡、本丸跡、天守台などを約2時間かけて巡り、合間に記念撮影なども行いました。ツアーには21人(男性2人、女性19人)が参加し、大分、熊本、愛知県から訪れた人もいました。

 このツアーは、2月10日(日)にも予定しています。着物の1日着付け体験がセットになった午前の部(10:30~)は参加費6,000円。午後の部(14:00~)は、半日着付け体験付きが5,000円、ガイドツアーのみは3,000円。いずれも参加者には武将隊のロゴが入ったオリジナルトートバッグをプレゼントします。当日は三の丸スクエア集合、1月27日と同じコースを巡ります。

 予約・申し込みは、三の丸スクエア内の「福岡城舞遊の館」で受け付けています。 

【問い合わせ先】
・三の丸スクエア 福岡城舞遊の館
   電話 092-707-3191(10:00~17:00、予約受け付けは16:00まで)
   月曜定休(月曜が祝日の時は火曜休み)
・福岡観光コンベンションビューロー 観光事業部事業開発課
   電話 092-733-5050(平日9:00~17:30)
   

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