第11回「食育アプリ」 料理を分類、栄養バランスをチェック 西南女学院大学(北九州市)が小学校授業用に無料公開 「知識を持ち、工夫しておいしく食べて」 間食派?!記者も反省込めて活用中です📱

 読売新聞福岡版の地域生活欄「まち風 くらし色」で12月23日、朝ごはんやおやつの適量を学べる「食育アプリ」を紹介しました。取材した記者(30歳代)は食生活が不規則になりがちなうえ、小腹がすくと合間にお菓子をつまむことがあります。「このままじゃ、ぜい肉がついていく一方だろうな」と思っていたところに、今回の取材となりました。

 12月6日、北九州市の西南女学院大学を訪ね、栄養学科講師の手嶋英津子さんらに食育アプリ「食育の授業」の話を聞かせてもらいました。「朝ごはん編」では栄養バランス、「おやつ編」ではカロリー、砂糖、油の量が表示されるというシンプルなアプリです。小学生の授業用に開発されましたが、もちろん大人でも使えます。

 朝ごはん編は2016年9月に公開しました。画面に表示されたおにぎりや目玉焼き、みそ汁など20種類の料理画像から、五つまで選ぶことができます。それぞれが「エネルギーの基」「体をつくる基」「体の調子を整える基」――の3分類のどれに属するかを表示し、栄養バランスが取れた朝食になっているかが一目で分かります。アプリに登場する料理は、全て手嶋さんの手作りです。

 取材して印象に残った言葉があります。「アプリで伝えたいのは、お菓子を禁止したり、定型の朝ごはんを強制したりすることではないんです。きちんとした知識を持って、食べ方を工夫しておいしく食べてもらいたんです」。手嶋さんは、そういった考える力を子どもの頃から身に付けてもらうことが大切だと説きます。

食育アプリで栄養バランスについて学ぶ子どもたち

 これまで食育アプリというものを知らずに過ごしてきたのですが、調べてみると様々なアプリが無料で公開されていました。

 大塚製薬の「おいしいおえかき Sketch Cook」は、料理のイラストをアプリが認識し、レシピなどを提案してくれます。自分もエビフライの絵を描きましたが、アプリがエビフライと正しく認識したときはうれしく感じました。子どもたちも楽しく使えそうですね。

 私たちが生きていく上で欠かせない食事。味だけでなく、栄養バランスも考えていくことはやはり大切です。今回紹介したアプリを一度使ってみてはいかがでしょうか。

 地域に根ざした生活ニュースをお届けする読売新聞福岡版のコーナー「まち風 くらし色」(日曜日掲載)で取り上げられた商品などを、写真をふんだんに使ってご紹介します。

 「まち風 くらし色」を連載中の読売新聞の購読に関するお問い合わせは、専用フリーダイヤル(0120-434381)へ。

広告

コメントをどうぞ