第3回「災害ボランティア」 豪雨被害の朝倉市でスコップにぎったH記者に聞きました 福岡市、被災地へ日帰り「ボランティアバス」運行🚌 語り継ごう! 貴重な経験談📝

 読売新聞福岡版の新コーナー「きく丸 虎の巻」は今回、災害ボランティアに行くときの心構えや準備について、専門家に聞いたよ。「番外編」では、災害ボランティアに行ったことがあるH記者に話を聞いてみたよ。

H記者「昨年7月の九州北部豪雨で被災した福岡県朝倉市に行きました。スコップで、住宅の敷地内に流れ込んだ土砂を運び出す作業を担当したんです」

きく丸「現地ではどうだった?」

H記者「新聞やテレビで見ていましたが、現地で実際に目にして、被害に遭った方から直接話をうかがうと、印象が全く違いました。初対面の人同士で力を合わせて作業に取り組むのも、新鮮な体験でした」

きく丸「作業は大変だった?」

H記者「行ったのは夏で、すごく暑かったです。事前に、ボランティアに行ったことがある人からのアドバイスで持参した梅干しがとてもおいしく感じました。汗をかく作業には本当にオススメですよ」

2018年8月、福岡市の災害ボランティアバスで広島県へ行った市民らが豪雨災害の被災地で活動する様子(福岡市提供)

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 福岡市は、大きな災害が起こった時に、ボランティアを希望する人を乗せて被災地に日帰りで行く「ボランティアバス」を不定期で運行しているよ。今年7月の西日本豪雨で大きな被害を受けた広島県にも、バスを走らせたんだって。これまでにボランティアバスで被災地に行った人たちに、「次に参加するボランティアへのメッセージ」を書いてもらい、集めているそうだよ。そこから一部を紹介するね。被災地にボランティアに行く際に参考になると思うよ。

 「体調管理は自己責任です」

 「女性や体力に自信がない方でもできる作業がたくさんある」

 「初めてで不安だったけれど、自分にできる仕事をみつけて動くことができたし、仲間と声をかけあってするのがとても楽しかったです。休むときはしっかり休むようにしてください」

 「月日がたつにつれ参加者が少なくなってきているのが気がかりです」

 「作業内容にもよるでしょうが、ゴム手袋や古歯ブラシなども持参しておくとよいと思います」

 「60代の私に何ができるのか、かえって足手まといになるのではないかと思っていましたが、自分ができることを無理なくすればいいと言われ力まずにできました」

 「案ずるより産むがやすしです」

 「一期一会を楽しんで」

 「一人では気の遠くなるような作業でもみんなで協力すれば大きな力になります。お手伝いすることで喜んでもらえ、こちらまで元気をもらいました。皆さんも無理せず、自分のペースで頑張ってください」

 読売新聞福岡版の連載「きく丸 虎の巻」(随時掲載)に登場し、暮らしやまちに関する疑問を解決しているAkasakatamonの忍者キャラクター「きく丸」が、番外編として関連情報やコラムをお届けします。
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