[やってみた]博多座7月公演『1789 -バスティーユの恋人たち-』を初日に観劇 舞台も客席も熱気いっぱい! スタンディングオベーションの拍手やまず

 待ち焦がれた博多座7月公演『1789 -バスティーユの恋人たち-』。初日の3日、台風にも負けず、観劇に行ってきました。

 博多座は、福岡市営地下鉄・中洲川端駅に直結する抜群のアクセス。おかげで駅からは傘をささずにたどり着きました。エントランスの階段を上がると、主な出演者が勢ぞろいした特大パネルがお出迎え。お気に入りの俳優さんの横に並び、“ツーショット”写真に納まっている人もいました。

 さぁ、フランス革命を題材にした期待の舞台です。

 初日とはいえ、東京・大阪公演をこなした後だけに、出演者の息はぴったり。幕開け直後から、歌と躍動的なダンス、趣向を凝らした衣装に圧倒されました。

 革命派に身を投じる主人公の農民青年ロナン役は加藤和樹さん(ダブルキャスト=小池徹平さん)。存在感が際立ち、すべてのパワーを注ぎ込むかのような迫真の演技に魅了されました。ヒロイン・オランプ役の夢咲ねねさん(ダブルキャスト=神田沙也加さん)はキュート! 高音の伸びがすばらしい歌声にも聞き入りました。

 オランプが仕えるマリー・アントワネット役の凰稀かなめさん(ダブルキャスト=龍真咲さん)は優雅にはかなく、「滅びの美学」を体現。ロナンの仲間、ダントン役の上原理生さんは声の響きがすばらしく、ロベスピエール役の三浦涼介さんのクールさにしびれました。ロナンの妹、ソレーヌ役のソニンさんの熱唱も堪能しました。

 カーテンコールでは、加藤和樹さんが「千秋楽まで全力でまい進したい」と力強くあいさつしました。客席は1階も、2階も、3階もスタンディングオベーション。博多座全体が熱気に包まれ、いつまでも拍手が止みませんでした。

 今公演はダブルキャストでも話題になっています。30日までの期間中、小池徹平さん、神田沙也加さん、龍真咲さんを含め、様々なキャストの組み合わせが予定されていますので、二度、三度、いえいえ、四度、五度と楽しめそうです。

写真提供:東宝演劇部
作品のあらすじ
 18世紀末のフランス。民衆は貧困にあえぎ、貴族はぜいたくにおぼれていました。農民の青年ロナン(小池徹平/加藤和樹=ダブルキャスト)は父を貴族に殺されたのを機にパリへ。革命派に身を投じ、ロベスピエール(三浦涼介)やダントン(上原理生)、デムーラン(渡辺大輔)らと出会い、新しい時代を渇望していました。ある日、王妃マリー・アントワネット(凰稀かなめ/龍真咲=同)の逢瀬を手引きしてパリにやって来た心優しき侍女オランプ(神田沙也加/夢咲ねね=同)と運命の出会いを果たします。二人は強く引かれ合うも、対立する身分が壁となります。愛に悩む彼らの心を揺さぶるかのように、革命の足音が近づきます。そして1789年7月14日、バスティーユ牢獄襲撃。ついに革命の火ぶたが切って落とされます――。

 『1789 -バスティーユの恋人たち-』の料金(全席指定、税込)はA席1万5500円、特B席1万2500円、B席9500円、C席5000円。電話・インターネットで予約受け付け中。日程を含め、詳細は博多座ホームページ(http://www.hakataza.co.jp/lineup/h30-7/index.php)で。お問い合わせは博多座電話予約センター(092・263・5555)へ。

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