「多様性を受容する組織風土を」 アクロス福岡でダイバーシティを考えるシンポ 有識者や企業関係者が意見交換 日本ヒーブ協議会が開催

 「ダイバーシティ経営を考える『誰もが働きやすい組織づくり』」をテーマにした公開講座シンポジウムが5月16日夜、福岡市・天神のアクロス福岡1階円形ホールで開かれました。一般社団法人「日本ヒーブ協議会」(事務局・東京、梶原織梨江代表理事)の主催で、有識者や企業関係者らが活発に意見を交わしました。

 九州支部(福岡市)の花田泉支部長があいさつ。日本ヒーブ協議会について、企業で働く女性で組織し、生活者と企業のパイプ役として様々な課題解決に取り組んでいることなどを紹介しました。

 続いて、基調講演があり、NPO法人日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会理事長の中石真一路氏が、聴覚障害者を支援する立場から、企業でのヒアリングハラスメントについて報告。「職場での偏見をなくすためにも、企業は障害に関する認識、理解を社内で広める必要があります。障害者は『コミュニケーションをとりたい』と願っています」と訴えました。

 障害者の就労移行支援事業所を運営する株式会社チャレンジド・アソウの福岡本社副部長の川口文子氏は、働く障害者が年々増えているデータを紹介したうえで、「障害者も一人ひとり違います。その特性に応じた支援を会社は考える必要があります。一方で、障害者を支える社員らのストレスケアも大事」と話しました。

 日本生命保険相互会社人材開発部輝き推進室室長の梶原織梨江氏は、ダイバーシティ推進の取り組みの一つとして、社内で介護体験セミナーを開いたことに触れ、「大変さを実感してもらうことができ、効果的でした」と強調。「これからの企業は、多様性を受容する組織風土づくりが求められます」と述べました。

 この後、九州大学大学院統合新領域学府客員准教授でNPO法人日本ファシリテーション協会フェローの加留部貴行氏が司会役として加わってパネル討論が行われ、講演の内容をもとに意見を交換しました。

 この中で加留部氏は、ある自治体の例として、職員の労務構成の推計を取り上げました。現在はどの部署も50歳代が3~4割を占めていることを示したうえで、現行の職員の採用規模を維持すると、10~15年後には女性が過半数を超え、全体の1割は常に育児休暇または介護休暇を取っている状態になることを紹介しました。「これにメンタルヘルス(の不調で休む人)などが加わるとどうなるか。少子高齢化も進む中で、今まで通りではなくなるという感覚で(社会を)見ていく必要があるのではないでしょうか」と問いかけ、ダイバーシティを考えるうえでも広い視点を持つことの重要性を指摘しました。

窓口業務や電話応対のスキルアップに! 日本電信電話ユーザ協会の「もしもし検定」 福岡で受講・受験しませんか

 公益財団法人日本電信電話ユーザ協会の「電話応対技能検定(もしもし検定)」が7月14日(土)、福岡市博多区博多駅前のエイムアテイン会議室で開かれます。受講・受験者を募集中です。

 当日の「ビジネスコミュニケーションスキルアップセミナー」を通して、ビジネスの様々な場面や電話応対に必要なコミュニケーションスキルを身につけ、企業内で指導的役割を担ってもらうのが目的です。セミナー後の検定試験合格者には「電話応対技能検定(もしもし検定)4級」の資格が与えられます。

 開催するのは、日本電信電話ユーザ協会から実施機関認定を受けている一般社団法人日本ヒーブ協議会。概要は下記の通りです。

日時

2018年7月14日(土)13:30~16:30 (受け付け13:00~)

会場

エイムアテイン会議室(福岡市博多区博多駅前3-25-24八百治ビル)

内容

◆ビジネスコミュニケーションスキルアップセミナー(試験対策講座)
 13:30~15:40
講 師
日本ハム株式会社お客様サービス部 山下みどり氏
電話応対技能検定指導者、指導者部会委員長、マナー教育サポート協会認定マナー講師
テーマ
電話応対・ビジネスコミュニケーションのエキスパートを目指す
「もしもし検定 4級」試験対策講座
  • ※当日は13:20までに受け付けを済ませてご着席ください。
  • ※電話応対技能検定(もしもし検定)4級の受験者が対象です。セミナーのみの参加はできません。
  • ※電話応対技能検定3・4級公式問題集を購入し、熟読のうえ参加してください。購入方法については、日本ヒーブ協議会ホームページ(http://www.heib.gr.jp/activity/learn/infomation/kyu201807/)をご覧ください。
  • ※録音・撮影はご遠慮ください。
◆電話応対技能検定(もしもし検定)4級試験 15:50~16:30

※受験のみの参加も可能です。

会費
一般5,000円
日本ヒーブ協議会正会員、賛助会員、個人会員、特別会員、正会員上司・同僚3,000円
  • ※当日受付でお支払いください。
  • ※会費には検定受験料が含まれています。
  • ※受験のみ参加の方は1,500円

お申し込み

 日本ヒーブ協議会ホームページ(http://www.heib.gr.jp/activity/learn/infomation/kyu201807/)から検定申込書をダウンロードして必要事項を記入し、6月11日(月)までに協議会事務局(heib-jimukyoku@heib.gr.jp)にメール送付してください。

お問い合わせ

日本ヒーブ協議会事務局(電話03-6869-0428、平日13:00~17:00)

電話応対技能検定(もしもし検定)とは

 2009年にスタートした「電話応対技能検定(もしもし検定)」は、「お客様に喜ばれるビジネス電話応対」の実現と、電話応対のエキスパートとして即戦力になり得る企業の指導者の育成を目的とした検定制度です。電話を受ける・かける等の電話応対やビジネスマナー、日本語の基本知識等の従来型の「電話応対教育」に加え、場面や人によって臨機応変に応対することができるコミュニケーション能力を養い、電話応対に活かしていく「新しいコミュニケーション教育」を実施しています。詳細については、公益財団法人日本電信電話ユーザ協会ホーム ページ(http://www.jtua.or.jp/education/moshimoshi/)をご覧ください。

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