[ぷちレビュー] 映画「ラブ×ドック」  笑える、泣ける、そして恋がしたくなる!  5月11日全国公開

 福岡県久留米市出身の女優・吉田羊さん主演の映画「ラブ×ドック」が5月11日、全国公開されます。ほろ苦さと味わい深さのある大人のラブコメディー。映画初監督の鈴木おさむさんが「コメディーセンスの卓越した女優さん」と評するように、映画初単独主演となった吉田さんにとって文字通り、はまり役となりました。

 剛田飛鳥(吉田羊)はアラフォーのパティシエ。結婚間近と思っていた恋人に振られ、「仕事に集中」の日々を送っていました。<それでも恋はしたい、でももう失敗したくない>。そんな心境のときに背中を押したのが、年齢不詳の美女・冬木玲子(広末涼子)が院長を務める恋愛クリニック「ラブドック」。「危険な恋を抑制する薬」の注射を受けた飛鳥は、安心して「運命の恋」に全力投球するのですが……。

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 ときめき、悩み、恋をし、笑い、泣く――。喜怒哀楽のはっきりした飛鳥は見ていてハラハラさせられますが、そこがチャーミング。恋の相手となる男性3人(吉田鋼太郎、玉木宏、野村周平)との掛け合いも小粋です。人気放送作家であり、脚本も手がけた鈴木監督の真骨頂と言えます。特に、有名パティシエ役の吉田鋼太郎さんの「くどき」シーンはダンディーさ、愛らしさ、そして滑稽さのミックス具合が絶妙でした。一方で、飛鳥とシングルマザー(大久保佳代子)の友情物語も丁寧に描かれ、ラブドックの“正体”と合わせて、エンディングに厚みを与えています。

 

 主題歌をはじめ、全編を彩る加藤ミリヤさんの音楽も出色。ストーリーはもちろん、カラフルでポップなファッションとも絶妙なハーモニーを奏でます。

 「笑って泣けて恋がしたくなる」「人生に無駄な恋なんてない」。作品のキャッチフレーズ通り、作り手のメッセージが心に響く仕上がりでした。鈴木監督と吉田羊さんには、続編を期待したいところです。

 うーん、なんだか、恋がしたくなってきたなぁ(笑)。

 ユナイテッド・シネマキャナルシティ13(福岡市博多区)など全国の上映館についてはこちら(http://lovedoc.asmik-ace.co.jp/)をご覧ください。

© 2018「ラブ×ドック」製作委員会

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